スープかけ炒飯、天麩羅(ひき肉の青紫蘇巻、竹輪天)、もやしとニラの豆鼓炒め、いんげんの胡麻和え


一昨日作った餃子のタネが
微妙に残っていたのを、青紫蘇で巻いて、衣をつけて天麩羅に仕立てた。
青紫蘇がさくりと香ばしく、存外の出来栄えに。
それだけではいささか寂しいので、冷蔵庫に残っていた竹輪も天麩羅にした。
竹輪の天麩羅は、食べるたびに何故か心が休まる。不思議だ。

さらに3日前にカレーを作った際の比内鶏のガラスープの残りに、塩、醤油少々、胡麻油などで味付けしたものを炒飯にかけてスープかけ炒飯に。
(スープをかけた画像は撮影するのを失念。)

自分で作っておいて何なのだが、そもそも食べてみるまでスープかけ炒飯というものの存在に懐疑的な立場をとっていたのだが、自分で作って食べてみて、認識を改めさせられることとなった。
炒めることで水分が飛び、代わりに油を吸った米粒にスープをかけることで、味わったことのない、ふくよかな食感を獲得する。

思えば生まれて初めて自分で作った料理が炒飯だった。

以来、20年近く、炒飯作りをライフワークと定めて、腕前にそれなりの自負も持っていた故、せっかく苦心してパラリと仕上げた炒飯にスープをかけるのか?と反感すら抱いていたのだが、いやはや、料理とは面白い。

冷蔵庫に中途半端な量の豚バラのスライスが残っていたのを、酒、醤油、味醂オイスターソース、おろし生姜に、豆鼓醤で下味を付けて、しばらく置いたものを水から下茹でした豆もやし、ニラと炒めた。

いんげんはスジをとって茹でて胡麻和えに。

一品、余計に作りすぎた感あり。
酒は、梅酒のソーダ割り、食後にホワイトラムをストレートで飲んで、その後ウィスキーソーダ割りを一杯飲んで終了。