一割

昨日は八割で今日は一割。

そばの話。

そもそも、そば粉一割の麺は「そば」なのか?という問題はさておき。

一週間前に製麺したそば粉一割配合の麺が余っていて、肌寒い今朝は、これを温かいつゆで。

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製麺直後に食べた時は、さほどそばの香りも味もしなかったのが、日を経るごとに主張が強くなっていき、今朝食べたそれはまぎれもなく「そば」の味わい。

もちろん、立って食べる、可もなく不可もない「そば」のそれ。

そこでつゆもそれに相応しく、ヒガシマルの「うどんスープ」をどんぶりにあけて、薬缶で沸かしたお湯で割っただけのものを。

 

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食べていてふと、出張時に大阪のJR天王寺駅の構内で食べた「関西の立ち食いそば」を思い出した。あの店の麺はもっと黒々としていたが、黒々したコシのないそばと、色の薄いそばつゆの、なんというか食べつけない感じの取り合わせが、妙に記憶に残っている。