ゆきちからラーメン

先日、自宅にお客様をお迎えした際、「僕二郎」のほかに、焼き餃子と、スパゲッティ2種(ミートソースとナポリタン)をお出ししたのですが、この餃子の皮とスパゲッティに使用した強力粉「ゆきちから」が大変すばらしいものでした。

(…体調不良と手際の悪さが重なって、例によって自分の手元には写真が全く残っておりません)

 

「ゆきちから」(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構)

http://www.naro.affrc.go.jp/nics/cultivation_manual/wheat/015156.html

 

上記のリンク先にもある通り、たんぱく含量が高く製パンに好適、味わいも何とも言えない甘味があり、今回はこのゆきちからを使用して、中細の中華めんを製麺してみました。

総加水率は40%弱で卵は不使用、一日熟成。

 

スープは先日の「僕二郎」のゲンコツのスープと鶏ガラの白濁系のスープを加えて(鶏7:豚3ぐらい)で、バラチャーシューを2時間煮込んだものを、醤油だれで。

 

f:id:mon_uncle:20130310170629j:plain

 

・・・そして今回も魔法の白い粉にワキを締めていただきました(苦笑)

(白い粉からの卒業は、次のステップと割り切ることにしました)

 

トッピングは茹でたほうれんそうに、バラチャーシュー、味玉。

味玉は自家製の蕎麦用のもり汁で一晩漬けました。

見た目だけはなんとなく家系風。

 

f:id:mon_uncle:20130313121547j:plain

 

 

f:id:mon_uncle:20130311211747j:plain

肝心のゆきちから麺ですが、卵を使っていないのに自然な黄色味も出て、コシも上々で次回は無カンスイで打ってみても良いかも。

 

今までパッとしない出来が続いていたラーメンですが、今回も自分で納得の行く仕上がりとなってなんとなく、納得がいったので、当分ラーメンはいいかな、なんて(笑)

 

とりあえず当面の課題店は以下の3店。

 

・二郎(三田か目黒か)

・角萬(冷肉そば)

・港屋(冷たい肉そば)

 

 

そろそろ次のイベントに向けて、方向性も見つけたいところです。