ゆきちからラーメン
先日、自宅にお客様をお迎えした際、「僕二郎」のほかに、焼き餃子と、スパゲッティ2種(ミートソースとナポリタン)をお出ししたのですが、この餃子の皮とスパゲッティに使用した強力粉「ゆきちから」が大変すばらしいものでした。
(…体調不良と手際の悪さが重なって、例によって自分の手元には写真が全く残っておりません)
「ゆきちから」(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構)
http://www.naro.affrc.go.jp/nics/cultivation_manual/wheat/015156.html
上記のリンク先にもある通り、たんぱく含量が高く製パンに好適、味わいも何とも言えない甘味があり、今回はこのゆきちからを使用して、中細の中華めんを製麺してみました。
総加水率は40%弱で卵は不使用、一日熟成。
スープは先日の「僕二郎」のゲンコツのスープと鶏ガラの白濁系のスープを加えて(鶏7:豚3ぐらい)で、バラチャーシューを2時間煮込んだものを、醤油だれで。
・・・そして今回も魔法の白い粉にワキを締めていただきました(苦笑)
(白い粉からの卒業は、次のステップと割り切ることにしました)
トッピングは茹でたほうれんそうに、バラチャーシュー、味玉。
味玉は自家製の蕎麦用のもり汁で一晩漬けました。
見た目だけはなんとなく家系風。
肝心のゆきちから麺ですが、卵を使っていないのに自然な黄色味も出て、コシも上々で次回は無カンスイで打ってみても良いかも。
今までパッとしない出来が続いていたラーメンですが、今回も自分で納得の行く仕上がりとなってなんとなく、納得がいったので、当分ラーメンはいいかな、なんて(笑)
とりあえず当面の課題店は以下の3店。
・二郎(三田か目黒か)
・角萬(冷肉そば)
・港屋(冷たい肉そば)
そろそろ次のイベントに向けて、方向性も見つけたいところです。