大阪→京都

ひとりJAPAN TOURファイナル。
大阪出張。
御堂筋線本町駅近くの大阪支社のオフィスに10時に呼び出され、朝イチの新幹線に。

新横浜を出てすぐ眠りこけ、次に目が覚めたら名古屋、その次に目が覚めたのが京都。10分ほどで大阪に到着し、御堂筋線に揺られて地上に出て時計を見るとAM9:30。
普通の出社時間である。

御堂筋といえば伝説の1959年、南海ホークスの優勝パレード。
いや、もちろん自分が生まれてない頃のことですが。

打ち合わせを数件済ませて、昼食は↓でWW(ダブダブ)。

http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27001663/dtlphotolst/1483509/?ityp=1

カウンター形式の鉄板焼きの店で、大きな鉄板の一角に牛のスジなどと思しき細切れの牛肉が山盛りになっている。その横でスクランブルエッグが手際よく何個同時に次々と焼かれていく。
WWというのは、その肉、卵がそれぞれ通常の2倍(ダブル)というのが語源のようだ。

これに味噌汁と一組に一個、よそい放題のお櫃ごはん。
肉と卵にウスターソースをかけるのがいかにも大阪モダンで味は不思議、と言うかクセになる味。

昼食後、諸々片付けて、夕食はディープスポット、新世界。


串カツを食べて、珍しく、10時ごろにおとなしくホテルに戻る。
なんとなく、大阪で一人で飲み屋に入る勇気がなかっただけなのですが。。。

翌日は、朝から取引先メーカーを訪問。
昼食を取引先の偉い人と阪急ホテルで摂って解散。

東京に戻って一仕事できるぐらいの時間だったが、格安ツアーチケットの悲しさ。乗車券の変更すらさせてもらえず、最終の新幹線まで、ぽっかりと時間が。
内心しめしめと思いながら、在来線で京都を目指す。
目当ては、三条の「月餅屋 直正」の和菓子と「れんこんや」の"からしれんこん"と"牛しぐれ"である。

夕暮れ前の鴨川を横目に木屋町通り。

目当ての「月餅屋 直正」にて、季節の生菓子と、道明寺羊羹を買い求めた後、「れんこんや」の開店まで高瀬川沿いをブラブラ散歩。






そしてそして、いよいよ「れんこんや」の店先に灯りがともる。

くちあけの客の栄誉を預かり、まずは壜ビール。
つまみはからしれんこんと牛しぐれ。
品書きの「丹波松たけ焼き」(\1,800)を頼もう、と思いつつも、目移りして、結局「とこぶしの山椒煮」に心変わり。
酒は「ふじちとせ原酒」をロックで。
濃厚な味が「からしれんこん」とよくあう。
さあ、次こそ松たけ、と思ったが、前回食べた湯豆腐が忘れられず、湯豆腐。
やはり旨い。酒は「京ちとせ」を常温で。
最後はお約束の豆ごはんで締め。

たまにしか来れないと思うと、ありがたさもひとしお。
次は来年か。