雨天炎上

雨天炎天、という村上春樹の紀行本もありましたが。
6月5日金曜日の東北楽天×東京ヤクルト戦。

球聖・野村克也をして

「何でこんな日にやるの? 試合途中で降ってくるなら分かるけど。やらされる方はたまらんわ。こんな日に野球をやるのが間違っている。横浜なんて早々に中止にしとるじゃないか」

と嘆かせる大雨。
薄暮の神宮球場レフト側外野席にはまばらな傘の花が咲いた。
選手にも失礼だが、客にも失礼な仕打。
交流戦は日程管理が難しいことは承知しているが、まがりなりにも有料試合である。
意地になってビールを二杯。
寒い。
試合展開は、毎回走者を塁に置くも、なんとか凌いでいた楽天先発の永井が3回に捕まり、大量失点、炎上。

生まれて初めて、5回途中で席を立ってしまった。
選手の皆さん、ごめんなさい。
さすがにあの雨で、最後までは。。。