豆鯵、蛤

二夜連続フラフラと自由が丘。

一昨日は、いつもの「鳥へい」。
春雨サラダ、煮込み、チューハイ。
最近通いすぎな気がしてきたので、しばらく距離を置くのもありか。
2軒目Clann。1杯にて退散。

昨夜は、久しぶりに「金田」。給料日前に付き、酒二本、酒肴二品と決めて暖簾をくぐる。
花の井常温。久しぶりの金田の品書き。
煮蛤を見つけ、迷わず注文。
上品な八方だしで、やわらかく煮付けられる金田の貝を煮たものはどれも旨い。
おおぶりの蛤の剥き身がしっかりとした量で供される。
二品目。
さつま揚げや、稚鮎のてんぷらに惹かれるも、豆鯵の南蛮漬け。
大きさのそろった小ぶりの豆鯵が、ほんのり果実の香りのついた甘酢に浸かり、口の中で頭からホロホロと崩れる。
予定通り、お銚子2本でさっと出る。会計2千円。
上品に飲めた。偉い、オレ。

2軒目はやはりClann。
顔なじみの方と、Fishmans問題(http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=43340875&comment_count=116&comm_id=973)について語る。
僕は、この活動自体、特に問題とも思わない。
佐藤個人への信仰に近いものが、没後10年を経て生まれていたことに驚かされた。
チケット、僕は買うと思う。
その後、別の常連氏と、本についてあれこれ。

以下、話題になった本。

テロルの決算 (文春文庫)

テロルの決算 (文春文庫)

神々の山嶺〈上〉 (集英社文庫)

神々の山嶺〈上〉 (集英社文庫)

神々の山嶺〈下〉 (集英社文庫)

神々の山嶺〈下〉 (集英社文庫)

上弦の月を喰べる獅子〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

上弦の月を喰べる獅子〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)

わしらは怪しい探険隊 (角川文庫)

哀愁の町に霧が降るのだ〈上巻〉 (新潮文庫)

哀愁の町に霧が降るのだ〈上巻〉 (新潮文庫)

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

さっと切りあげるつもりが、盛り上がり0時またぎ。
飲みすぎた。