来年の抱負
来年のことを言えば鬼が笑うなんて言うけれど、来年作ってみたいもの。
まずはケチャップ。
作ってみたいなァ、と思ったのだ。
昨日の昼間、「ケチャッピーナポリタン」と、「春よ恋」39%加水+卵白+塩分2倍(当社比)麺でナポリタンを拵えているときに感じた、かすかな矛盾と罪悪感。
ケチャッピー自体にはとても満足はしていて、不満はない。
昨日は2度目の使用だったのだけれど、麺に絡める前によりハードに火入れをすることで、爆発的なこってり感が生まれることも発見できた。
けれども、なんとなく来年は食べ物をもう少し丁寧に作ってみるのも良いんじゃないか、と。
丁寧、というのは何も、やたらと良い素材を使うとか、なにがなんでも手作りにこだわる、とかではなくて、「そのもの」を「そう調理する」ことが普遍性を獲得した「理由」のようなものをなぞってみるのも良いんじゃないか、と。
来年からはじめようと考えている新しい取り組みにも、そういう目線で取りくんでみたい。