サバ缶つけ麺
実は今週に入ってから一昨日まで、三日ほど外食が続いておりまして。
さすがに昨日はちゃんと家で自分で作って食べないと人としてどうなのよ?と感じる程度には大人になった僕(40歳・うお座の丑年)。
それではと先週末の土曜日の昼食にと急遽、勢いで大量に製麺してしまった冷麺を消費しようと久しぶりにサバ缶とフレッシュトマトを使ったつけ麺を作ることに。
ちなみに冷麺はこんな(↓)具合で。
(土曜日のお昼なんで、具は冷蔵庫にあった適当な食材で…温泉卵は余計だったス)
で、サバ缶つけ麺ですが、ネタ元はツジメシさんのこちら(http://tsujimeshi.exblog.jp/11148944/)のレシピでございまして、これまでも何度か作らせていただいております。
隅から隅まで洗練されたシャレ乙ブログに、こんな爛れた駄ブログからリンクを張るなんてあまりに恐れ多いので、この後の文章は空気椅子で入力させていただきます。
トマト、サバ缶、豚という味の組み立てはツジメシさんが書かれている通りイノシン酸とグルタミン酸の効果を手っ取り早く得ることができるので、平日の夜など調理に時間を取れないときなどにうってつけのレシピだと思います。
で、今回はもっとお下品な味にして、パクチーどっさり乗せて食べたいなあ、と思いまして、調理もグッとお下品に鼻〇ソほじりながらやりかねないそんな勢いで。
まずは濃いめの鰹だしをとりまして、その中にサバの水煮缶を汁ごとドスン!と放り込んで、サバの身が崩れないようにごく弱火で加熱するッス。
並行してなんとなくの量のフルーツトマトを湯剥き→大振りにカット(多分、出汁の量と同量ぐらい。キャーッ、なに?なんなの?このアバウトさ加減はッ!?いい加減なのにも保土ヶ谷パイバス!)。
続きましてフライパンにオリーブオイルをドボドボ張って、ニンニクひとかけ分ぐらいをスライスしたものを弱火で加熱して香りが立ったら、いい感じの大きさに切った豚バラスライスを炒めちゃうわけなのよね。
そんでもって、豚肉の色が変わった位のタイミングで、湯剥きしたトマトをザーッと炒めてそのまま出汁とサバの水煮を温めている鍋にドサーーーと放り込んで、トマトがMajiでとろける5秒前ぐらいになる程度に中火で火にかけてみたりみなかったり。
味付けはもうテキトーに。
パクチー入れるし、とりあえずナンプラーでもいれとくか、ってなもんでナンプラー、醤油、塩あたりでお茶を濁しつつ(お茶じゃないけど)。味見して美味しいと感じたら、そこから気持ち濃いめの味付けにチューニングするといいかもしれないっすね。つけ麺ですからね。スープはだいたいこんな感じの出来上がりで。
スープを作り始める前に、半熟たまご(沸騰したお湯で常温の卵を6分、冷蔵庫から出したのなら6分半)を殻をむいて30分ほど醤油に漬け込んだ味玉と、パクチーをトッピング。
麺は、冷麺は打ってから何日も寝かせるもんじゃないなあと実感した次第。
片栗粉が入る分、グルテンの結びつきが弱くなるのか、固めにゆでたつもりだけど、打った当日に食べたものよりモチモチ感が低下。
よいこのみんなは冷麺はくれぐれも食べきれる量を打ちましょう。
(これ見てる人で俺も冷麺打ってみよう、とか考える人がいるとも思えませんがね…)
とはいえ、冷たい麺を温かいスープにどぶっと漬けて啜りこんだら、毒でも入ってない限り大抵は旨く感じるモノですけどねー。
・・・って、せ、先輩、もうそろそろ空気椅子やめていいッスか?
それにしても改めてよくよく見たら豚肉とトマトとサバ缶使ってる以外、もう御本家とはまったく違う出来上がりで(なんか柑橘系とかついてるし…)、なんだかもう本当に生まれてスミマセンでした。