ヤナギマツタケ、山芋、ブラックマッペもやし

ヤナギマツタケ、というキノコを今から7、8年前に一度、食べる機会があった。
とても美味しかったので、以来、事あるごとに探していたのだが、中々めぐり合えずにいた。
それが、先日たまたま覗いた店のキノコ売り場にこともなさげに並んでいるのを見つけ、喜び勇んで買い求めた。

http://inflab.nagaokaut.ac.jp/kinoko/kinoko2/239.html

上のリンク先にもあるが、都市部の広葉樹など、生える場所を選ばぬことで有名らしいのだが、さすがに街中の公園に生えているのを摘んで食べる勇気はないなあ。

というわけで昨夜は、念願のヤナギマツタケで肉豆腐。

他、知人からの頂き物の山芋の磯辺揚げ、ブラックマッペもやしの胡麻ダレがけなど。



ブラックマッペもやしというのは

ブラックマッペは、戦後にタイ、ミャンマーからの輸入が始まり、中華料理の普及と共に1965年(昭和40年)頃から増加した。以後、1985年(昭和60年)頃になるとスーパーマーケットに定着し、ラーメンや鉄板焼き(ジンギスカン鍋)の需要から人気は急激に高まった。手軽に購入でき多様に調理が出来るブラックマッペもやしの普及にしたがい、生産コストの高い大豆もやしは衰退した。現在の「もやし」の代表「緑豆もやし」は1987年(昭和62年)以降普及したもので、食味と食感が好まれて急激に普及した。(ウィキペディアより)

もやしにも栄枯盛衰の歴史があるのだな、と妙にしみじみした気持ちにさせられた。