クリスマス後記

クリスマスイブは、当初予定した段ボールオーブン製作を時間の都合で断念した。
鶏の丸焼きは苦労して中華なべで人肌程度暖めて、パエージャは予定通り作り、マッシュポテトを円錐形に盛った側面に、ブロッコリーとプチトマトをあしらった、クリスマスツリー的なものも作ってみた。そしてクリスマスケーキは自分の子どもの頃からの定番、自由が丘「モンブラン」で調達。

<写真は後日>

本当はもう少し、手をかけてやりたかったのだが、しかし、そこは平日の夜。
やれることも自ずと限られてくる。
23日にクリスマス行事的なものは済ませておくのが吉なのだと、改めて思わされた。

さて、問題は案の定大量に残ってしまった鶏の丸焼きの後始末である。
丸焼き、ときけば普通はかわいらしい若鶏を想像するかも知れないが、今回我が家に送られてきたのは、肉質も硬く、かなり肥育の進んだ立派なもの。

とりあえず、いつまでも生前の姿をとどめられていても保存や、室内の美観も損ねると言うわけで、クリスマスイブの深夜に、凄惨な解体劇を繰り広げ、ある程度の部位ごとに切断し、冷蔵庫へ。

そして、大量に作ったマッシュポテトも、想定外の懸案事項としてこの後の拙宅の食糧事情に不吉な影を落としていた。。。

というわけで、以下、現在まだ進行形の鳥の丸焼きとマッシュポテトのリメイク活用。
日本のマーサ・スチュアートの称号を自分に授けてあげたい。

25日夜の食卓。とりあえず定番で、解体した後ろ足を、オーブンで再度強めに焼いてみた。

だが、やはり肉質硬く(筋肉質)、再加熱の所為で脂も落ちてしまいぱさぱさになってしまったので、骨から外して一口大に切り分けて再び冷蔵庫へ。

胸肉の部分を削ぎ切りにしたものを軽くトーストしたパンでサンドウィッチに。

これはなかなか上出来。

そして大量に残ったマッシュポテトの一部に、ほぐした明太子を混ぜてタラモサラダ的に。

そして26日夜の食卓。

前夜、イマイチだった後ろ足から骨を外して、切り分けたものを、大根、京人参と甘辛く煮付けた。

残ったマッシュポテトに鶏そぼろを混ぜたものと、やはり前夜余ったタラモサラダに衣をつけてコロッケに。


そして鶏と芋ばかり食べているわけにも行かないので、牛スジカレー。


湯通ししたしめじと、直火で焼いて黒焦げに皮を剥いた2色のパプリカでおひたし。

27日昼は、直前に見た「男子ごはん」に影響され、キムチ炒飯。
もちろん具には、鶏の丸焼きの細切れ。

マッシュポテトは使い切ったものの、鳥の丸焼きはまだ茶碗2杯分は残っているので、今朝、学童保育に預ける長男(小一)の弁当のオムライスにミックスベジタブルなどと一緒に紛れ込ませた。

さあ、残りはどうしてくれようか。