香菜

無性に香菜&ナンプラーが恋しくなることがある。
香菜は中途半端に残しても無駄になる&鮮度が落ちて香りも抜けるような気がするので、買ったら使い切る、のが基本と知った。

とにかく大量に刻んでワシワシ食べる。
これに尽きるようだ。

鳥の腿肉を二枚、胡麻油をひいて暖めたフライパンで皮目から焼く。
一度、広げたら、触らない。動かさない。

中火でじっくりと焼く。

鳥から大量の脂が出てくるので、キッチンペーパーなどで吸い取りながら、皮目がパリッと香ばしくなるまで焼いてやり、裏返して中まで火が通るほどに焼く。
焼きすぎるとパサついてしまうので、芯がほんのり温まる程度をイメージして。

焼きあがったらしばらく置いて、肉汁を落ち着かせ、食べやすい大きさに切って大皿に。

さて、香菜。

一把を、根を落とし(タイなどではこの根の部分もスパイスなどと一緒に臼でついて、ペースト状の調味料とするらしい)、茎の部分を細かく、葉の部分を荒く刻んで、酢、ナンプラー、胡麻油で作ったタレで和える。

レタスなどの葉物に、鶏肉を乗せ、その上から香菜をウソっ、と驚くほど乗せてあんぐりと食べる。



まったく、香菜と言うヤツは。