寿司、ちゃんこ、大盛洋食

シルバーウィークが終わった。
外食、上京した義母の接待、同僚の結婚パーティ、鼠の楽園で家族サービスと、めまぐるしい日々だった。

連休前に、職場の同僚数名と緑ヶ丘「ドスコイ酒場 ちゃんこ芝松」へ。
人数が多いここぞとばかりに、気になっていたサイドメニューをあれこれ頼みすぎ、肝心なちゃんこが腹に収まらず。
美しくない酒宴となってしまい、ひそかに反省したが、参加した人々からは好評を得たのでよしとしよう。

連休前日の金曜日、偶然予約をしていった寿司店が大正解!
有楽町のガード下、極狭小店。
だが侮るなかれ。
鯖。
出色の鯖である。
その日は、宮崎産と東北産(?)の2産地の鯖を軽く〆たもの。
ぶりぶりの肉厚に切った歯応えも素晴らしい。
鰹のタタキも最高だった。
血の味がまったくしないのだ。
生涯最高のタタキだった。
店主が酒を飲まないのと、寿司=高価、という図式を嫌って、酒類はすべて持ち込み制。持ち込み料もなし。
出されたものを、お任せで食べて一人約5千円で済んでしまう。
無粋な人には馴染まない店だと思うので、店名は出さない。
連休明けからはカワハギを出すと言うので、再訪を固く約束した。
いやー、いい店を見つけた。

翌、土曜日は、同僚の結婚パーティ。
直前にトミー・ヒルフィガーで紺のブレザーを購入し、白いボタンダウンシャツにレジメンタルタイ、TATAMIZEのサンドカーキのチノ、足元は素足に白いジャックパーセルという我ながら、いやらしいコーディネートで。
実は新婦が某ナショナルフラッグキャリアの客室乗務員ということで気合が入っていたものの、見事な肩透かしを食らう。

結局新郎側の見知った面々と青山のどうと言うことのない店で終電近くまで。
無駄に散財。

日曜日、妻の母親が所用で上京。
拙宅に宿泊するとのことで、狭い我が家で居場所なく過ごす。

月曜日昼、義母の所用に付き合いがてら、大井町ブルドッグ」へ。
昔ながらの洋食レストラン。オムライス、ポークソティなど。
味は品良くまとまっているが、量が多い。
義母のご馳走になる。
その夜、所用を済ませた義母を品川駅で見送り、ようやく一息。

火曜日は、ひたすら洗濯&アイロンがけ。
昼食に、三ちゃん食堂。
まあいつもの休日といえばいつもの休日。

水曜日は勤労感謝の日。連休最終日だが、その日から一泊で千葉県浦安市舞浜の巨大集金施設で散財。
ものすごい加速度で、財布から福沢先生が消えていった。

まあそれなりに楽しんだから良いのだが。