銀座・三州屋

21日(金)は連れ合いと有楽町で待ち合わせ、銀座「三州屋」。
1Fはほぼ満席だが、なんとか席を見つける。
名物、鳥豆腐、カレイ刺身、むつアラ煮。

隣席の体育会上がりと思しき半袖ラガーシャツの男が、込み合ったテーブルに肘をついて座るので、隣の席の僕は大変窮屈。
普通は少しテーブルと間を空けて腰掛けて、お互い箸やグラスを動かしやすく配慮しあうものだろう、と喉元まで出掛かるのをぐっと堪える。

声が大きく、大声で頼めば店の人間はダレでも自分の言うことを優先的に聞いてくれると無邪気に信じるキライもあり、当然のごとくお姉さんたちに冷たくあしらわれ、憤慨している姿に鼻白む。

世の中は君が思っているよりもう少し複雑なのだよ。
もっとも10年後もそうかどうかは、僕にも分からないのだけれど。

ビール、樽酒と飲んでさっさと切り上げて、自由が丘、鳥へいで仕上げて帰宅。