Don't know why

22日(土)は畠山美由紀Live@キリスト品川教会グローリアチャペルの最終日。
前回聞いた野音とほぼ同じ構成だったが、port of notesの新曲がNYでのレコーディングを終えて、更にブラッシュアップされている。
やはりチャペルなので、音がこもると言うか、鳴りすぎるので、最初はボワンと聞こえて気持ちが悪かったが、DSK氏のコーラスが良く聞こえて面白かった。
意識して日本語詩にこだわった感あり。いよいよ勝負に出るのか、という感じを受けた。
「高台の家」は2度目だがとても良い。11月のリリース&ツアーが今から楽しみ。
あとは、中盤、water is wideのアレンジがライブらしく斬新で面白かった。

なんとなく、数年前、ものすごく苦しい時期に、毎晩のようにBGMにしていた曲を教会で聴いて、その頃のことを自然と思い出し、自分のことなのに驚いてしまった。その頃のことを、殆ど思い出すことはなくて、ただ自分の中でなかったことにしてしまっていたので、まだそういう反応を自分が示してしまうことが、悲しくもあった。
結局、年月が過ぎても、消えてしまったりはしないのだ。色々なことが。ずっと。