城ヶ島紀行

中国、四国を台風が遅い、各地で水害が発生した日、我が家は、三浦半島城ヶ島にいた。

初日は、時折晴れ間が覗いたものの、肝心の海は時化ていて、磯遊びはあまりできなかったが、なんとなく海辺の宿に泊まり、さして旨くもない旅館の料理を食べるのも、いわゆる旅情の一つであろう。

三崎口駅前バス停

城ヶ島大橋


リアス式海岸

城ヶ島灯台


高台から望む



荒れる磯

旅館の料理。

雨の三崎港

帰りは、台風の再接近から逃れるように内陸に移動したものの、自宅の最寄り駅を降りたところで豪雨につかまる。
翌朝の明け方には静岡沖の地震と、自然の猛威に振り回された感。

しかし漁港のそばだというのに鮮魚を食わせる海の家みたいな店の値段が、都内のちょっとしたすし屋並みというのが、どうにも解せない。
おそらく築地に出すより安い値段で出したくないのだろうが、そういうことをやってるから、観光産業が衰退することに地方の人もそろそろ気づいたほうが良いと思うのだが。