「ラーメン&餃子スタンド 男の星座」
昨日は自宅にて「ラーメン&餃子スタンド 男の星座」と題して、半年以上ブランクの空いている餃子の皮製造の腕ならしと豚臭ーいラーメンの試作&試食会を催しました。
友人の40代、中野区在住のライターM田さんと、S王町二丁目少年野球部の捕手で副主将のMくん(小学校6年生)のお二人が参加してくれました。
男の星座。
男の星座』(おとこのせいざ)は、梶原一騎原作、原田久仁信作画による劇画。「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)に連載された。
梶原の引退作として「一騎人生劇場」の副題通り、主人公に自分自身を据えた本格的自伝漫画であるが、梶原の死去により未完で終わっている。
未完の”一騎人生劇場”。
先生は北の夜空にひときわ赤く燃えるように輝くあの星になったのです…。
そんな尊敬と憧れを胸に先ずは麺。
オーション、無かんすい、加水率40%。
太目、断面はほぼ正方形。
まずは打ち立ての端切れを手で揉んで、カツオだしに、残り物のカエシと先日の冷やしラーメンの香味油、魚粉、卵黄で試食。
無かん水でも歯ごたえに物足りなさはないものの、やはりこれぐらいの太さに動物系ナシだと、細うどん…。
というわけで翌日、ゲンコツ、もみじ、鶏ガラを炊きこんで乳化スープをば。
豚ロースと皮付きのバラもグデングデンになるまで煮込む。
んで、試食。
麺は揉みこまず。
カエシは脱脂大豆とおおよそ考え得る限り”真っ当さ”とは程遠い原材料がキラ星のごとく投入されたフンドーキンのこいくち醤油「ゴールデン紫」とミツカンの”みりん風調味料”「ほんてり」、調整役としてMCフードスペシャリティーズ(旧キリン協和発酵)の「いの一番」にお出まし願った。
前回のアゴだし冷やしラーメンとは真逆のベクトル(笑)
大体考えていた通りの仕上がりだったけど、麺はやはりもう少し加水率を抑えた方が良さそうなので、もう一度試作しようかと。
餃子の皮は、おなじみ「ゆきちから」を40%加水で。
みずまわし→捏ね
のし→抜きw
完成。
餡を練って→包んで
焼いて
蒸して
出来上がり。
餡は、ごくごくスタンダードな豚肉、キャベツ、ニラ、生姜など。
加水率多め、気持ち厚めの仕上がりなので皮はモチモチ、それ自体が滋味深い仕上がりとなったが、やはり満腹感の訪れが早い。
餃子は主食だから仕方がないとはいえ…酒肴としてのバランスを考えると一考の余地はあるか。セルクルのサイズを小さくしてみるのもいいかもしれない…手数は増えるけど…。
もう少し試行錯誤しながら次回のイベントに向けて、準備を進めて行きます。
ちなみに次回のイベントですがラーメン&水餃子をメインに、自然派ワインの飲み放題でお届けする予定です。
こんな感じで陽気にお楽しみいただければ。
ハンセンさんとホーガンさんもお待ちしているとのことです(嘘)