会議。もっと会議を。

しばしば友人たちと集まって、会議を開く。

会場は京橋のオアシス、ぬ利彦ビジネスコート

こちらは昼間は入場料を払って入場すればソフトドリンク飲み放題のフリースペース、夕方からは、超低価格で生ビールや樽生酎ハイなどを楽しめる上につまみ類は持ち込み自由という太っ腹な業態で、10数年に渡って近隣のサラリーマン諸氏に昼夜分かたず親しまれてきた憩いの場だが、先日、ビルの建て替えに伴い今年12月いっぱいでその歴史に終止符を打つとの報が届いた…。

このところ諸々のイベントなどで忙しくしており少し間が空いてしまっていたので、取る物もとりあえず、大急ぎでメンバーを招集し、昨日久しぶりの「会議」の開催となった。

これまでの「会議」の模様は 参加メンバーによる下記ブログにてご確認を。


これまでは、「500円以下」だとか「缶詰」だとか議題を決め、参加者がそれぞれ議題に沿った会議資料(おつまみ)を持ち寄り、なんとなくプレゼンテーションなどをしつつ、深く静かに泥酔していく、という趣向で開催してきたが、昨夜は特に議題を決めず、参加各位が思い思いの品を持ち寄るという、フリーディスカッション形式で進行した。

この日提出された会議資料は、ある参加者が出張先のオランダから密輸した生ハム、賞味期限の怪しいベタなコンビニおつまみ、何故か銘柄の異なる4種類の鶏のから揚げ、沖縄ホーメル謹製のタコライス缶詰(通常品と「ちびっ子」用の2種類があって、なぜかちびっ子用の方がスパイス使いが奥深くて美味w)、そして我らが牛太郎から名物「とんちゃん」など、つわものぞろい。

 主催者である僕は、京橋からほど近い有楽町の名店ジャポネより「ジャリコ」と「インデアン」各大盛りを持ち込んだ。

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ジャリコ。茹で置きの極太麺と海老、豚肉、トマト、しいたけ、たまねぎ、小松菜、紫蘇などの具材をしっかり炒りつけた醤油味。トマト由来(?)のさわやかな酸味が後を引き美味いのだ。名前の由来はおそらくジャポネーゼ(醤油)+バジリコ(紫蘇)で「ジャリコ」と思われる。

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インデアン。

具材は紫蘇とトマト以外ジャリコとほぼ同じだが、軽く塩胡椒などで味を付けた麺の上から、カレーがかかる。カレーはとろみの付いた”普通”のカレーで、そこそこ辛い。

インデアン。カレーだから「インデアン」。実に明快。インデアン嘘つかない。

ジャリコは店で何度も食べていたが、インデアンは今回初めて味わった。

既食の方から伺った話から想像していたのよりも旨かった。

写真には納めていないが、きちんと別の袋に粉チーズも入れてくれていた。親切。

 

会議の合間に、マスターの伊勢野さんとちょっと立ち話。

ビルの建て替えの工期に3年ほど要するとのことで、建て替え後のビジネスコートの復活の可能性はないそうだ。

寂しい話だが、決まったことなので仕方がない。

閉店までの間に、こんな具合に集まってあと数回くだらない「会議」を催せたらと思う。

というわけで、早速明日も「会議」なのだ(笑)