定番を探る
在庫の重たい玄挽きのそば粉をせっせと消費しつつ、ちょっと理由があり、安くてある程度日持ちのする定番めいたものを探る日々。
年末からおっかなびっくり扱っていた玄挽きのそば粉だが、なんとか六割程度ならキチンと繋がるものが打てるようになってきた。
良い具合に星(そばの実の外側の硬く黒い皮が粒となったもの)も入り、ぶりんとした噛み応えも出てきたように思う。
試みにかけそばにもしてみた。
やはりかけは美味い。大変贅沢な食べ物だと思う。
普段作らない巻きバラのチャーシューや、和風のパテ、肉豆腐など。
安価な素材で、あまり相手(酒)を選ばない酒肴を模索しつつ。
そろそろ磨きにかかる時期か。